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2018年12月26日

主催事業

「ぼくたち、わたしたちのニッポンの祭り2018」報告&出演者感想文

 
文化庁委託事業「平成30年度文化庁戦略的芸術文化創造推進事業」
「ぼくたち、わたしたちのニッポンの祭り2018 ~全国の子どもたちが未来に繋ぐ、ふるさとの芸能が大集合~
Kids Folklore Festival in Japan -MATSURI 2018-
 


 文化庁との共催事業として、子どもたち(小中学生)が中心となる民俗芸能の団体を東京に招聘し、芸能を披露する「ぼくたち、わたしたちのニッポンの祭り2018」を8月20日(月)に日本青年館ホールで開催しました。

 オープニングでは全8団体が勢揃いし、それぞれ本番に向けての意気込みを力強く語りました。各団体の芸能は特色ある地域を代表する芸能で、熱演する子どもたちに盛んに拍手が送られました。最後は、高津神楽社中の石見神楽の囃子に乗って元気よく再登場し、客席に大きく手を振って拍手に答え、フィナーレとなりました。この大舞台での経験が、今後の地域文化の継承意欲の増進に寄与することに大いに期待します。

以下は、参加した子どもたちの感想文です。未来の後継者たちの意気込み、ご一読ください!
※全文は「事業紹介」ページをご覧ください。

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「土場鹿子舞」土場鹿子舞保存会(北海道檜山郡江差町)

小学4年生 石岡凌太郎(雌鹿子)

 ぼくは、はじめてひこうきにのり、東京もはじめてでした。パパとママとはなれて旅行にいくのもはじめてでした。

 東京では、見る物、乗り物、人の多さ、夜の明るさにおどろきました。そしてぼくが一番おどろいたのは、とても暑かったことです。

 ししまいをおどる場所に行って、ステージの広さにびっくりしました。しっぱいしないでおどれるか、とても心配しました(ぼくの心の中はドキドキハラハラ)。

 本番では、しっぱいもなく、うまくおどれてよかったです。

 うれしかった事は、モノレールに乗る時にドクターイエローを見れた事です。とてもめずらしい列車だったのでラッキーでした。

 おどりは大変だったけど、とても楽しかったです。また行きたいなぁ~。

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「大宮神楽」大宮神楽伝承保存会(岩手県下閉伊郡田野畑村)

小学5年生 川畑夏妃(踊り)

 8月20日に日本青年館ホールで神楽を舞いました。私は、田野畑村民の前でしかやったことがなかったので、とてもきんちょうしました。練習では、立ち位置を中心的にやりました。本番では、精一杯、練習通りにできたので良かったです。神楽の発表を終えた後、お客さん達からたくさんのはくしゅがおきたので良かったです。

 他の団体がやっているのを見て、「チャンココ」が特に印象的でした。とても気合いの入ったような大きな声だったし、大きくやっていたのでまねしたいです。

 これからも大宮神楽を、たくさんの人達に伝えていきたいと思います。

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「南田島の足踊り」南田島ちびっこ囃子連(埼玉県川越市)


小学4年生 貝塚進太郎(ヒョットコ踊り)

 ぼくは、日本青年館ホールで『ぼくたち、わたしたちのニッポンの祭り2018』にさんかしました。はじめのリハーサルでは、あまり人がいませんでしたが、本番になって練習どおりとてもうまくおどろうと思っていました。見る人が多かったけれどきんちょうしないでぎゃくにやる気持ちがあふれました。そしてじょうくんが1分くらいのメッセージを言った後笛が鳴りだしておどる番が回ってきました。後ろでしゅうじろうと、うちのくんで小だいこをたたいてぼくと、ゆう太くんでひょっとこのおどりをおどりました。ほかにもインドのおどりやげきみたいなおどりがたくさんありました。それを見たりするのがとてもたのしかったです。ほその先生、はぎわら先生、足おどりをおしえてくれてありがとうございます。ぼくは、いつまでも足おどりを続けたいです。

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「野田雨乞笠おどり」野田雨乞笠おどり保存会(愛知県刈谷市)

中学3年生 岡本麻琳(踊り手)

 今回、中部ブロック代表として雨乞笠おどりを踊りました。昔からずっとやってきた雨ごい笠おどりを日本の他の地域の人に伝えられて嬉しく思います。また、他の地域の人たちも、 自分たちの伝統に誇りを持ちながら演じていることが伝わってきました。

 現在は少子化で、古くからの伝統が受け継がれにくい時代になっています。今回のような日本全国からいろんな伝統が集まって発表する場があると、自然と伝統を受け継ぐ人は多くなる気がします。ぜひ、このようなイベントを東京だけでなく、各地の主要都市で開催してほしいと思います。

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「石見神楽」高津神楽社中(島根県益田市)

 

小学6年生 松本結翔(高麻呂)

 日本青年館ホールで石見神楽の「塵輪」を舞いました。東京での公演では、あまり緊張はしていなかったけど大舞台で舞うのは初めてだったのでとても楽しかったです。僕は塵輪で高麻呂をしました。僕は高麻呂を何回も舞った事があるのでよかったと思いました。僕は本番前色々な他の団体の今にでも伝わる伝統芸能を見ました。とても他の団体の伝統芸能を見た時自分も「がんばらなくては」と思いました。本番で東京都内の人達や県外の人達などの方々が観に来てくださっていたので伝統芸能は大切な物なんだなあと思いました。

 ぼくは伝統芸能という物を日本中や世界中に伝えたいと思います。なのでこれからは、伝統芸能を大切にしたいと思います。これからは石見神楽を真剣に取りくんでいきたいです。これからも石見神楽の練習がんばりたいと思います。

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「チャンココ」五島市立崎山中学校(長崎県五島市)

中学3年生 小幡壮志(踊り)

 私たちを東京にご招待いただきありがとうございました。私は「ちゃんここ」を中学一年生の時から踊り始めて1年生と2年生の頃は最初に皆で踊った「ざま」だけでしたが3年生になり「ざま」が終わり、5名だけで踊った「が」を踊り始めました。「が」というのはスピードが速く、回転が多く覚えられませんでした。しかし地域の方や友達から教えてもらい最初から最後まで踊れるようになりました。そして5人全員であわせて踊るとバラバラになってしまいました。合わせるために夏休みは毎日練習しました。その結果本番では皆息の合った踊りを披露することができました。たくさんのお客さん、大きなステージで踊ることができてとても良かったです。「チャンココ」は9月にある運動会でも踊ります。この経験をいかして東京で踊ったものよりも迫力のある「チャンココ」を披露できるように練習を頑張ります。ありがとうございました。

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「古閑の虎舞」坂梨子ども会(熊本県阿蘇市)

小学2年生 園田太郎【壁塗り・お膳舞・旗(地舞・玉取り)】

 ぼくは、かべぬりとおぜんまいに出ました。リハーサルでかわったことがあったので、本番にできるかドキドキしました。おぜんをおとさないか、きんちょうしました。今までのはっぴょうとちがいました。大ぜいのおきゃくさんがいたと思いますが、ぜんぜん見えませんでした。小さくえんぎしたんで、大きくしたらよかったです。それと、はたをもっている時、大きなかけ声が出せませんでした。でも、さい後ははく手をたくさんいただいてうれしかったです。ちばのおじいちゃんとおばあちゃんも見に来てくれました。 

 とらまいがおわってから、南田島の足おどりやチャンココを見ました。たたきながら回しているとこが上手でした。

 みんなで東京に行ってえんぎをはっぴょうできて、とてもよかったです。9月馬場宮でお祭りがあるのでまたがんばります。

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在日の海外団体「インドの古典舞踊~バラティナティヤム」コンテンポラリー・ナティヤム・カンパニー(東京都練馬区)


13歳 ゴーヤル・シュレイヤ

 日本の色々な芸能の中に、バラティナティヤムというインドの古い伝統的なダンスもありました。私たちは四つの曲で踊りました。「プシュパンジャリ」、「シャブダム」、「ヴァルナム」と「ティッラーナ」という曲で踊りました。すこしきんちょうしていましたが、みんなが楽しんだと思います。『ぼくたち、わたしたちのニッポンの祭り2018』はみなさんにとってとてもいい経験だったと思います。たくさんの知らない芸能を見ることが出来たし、私の国のダンスを見せることが出来ました。また機会があれば、20日に見た芸能といっしょに、もっと日本の知らない伝統を見たいと思います。

 
 
 
 

 


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